ETCについてわかりましたね。それではETCを利用することで、どんなメリットがあるのか紹介したいと思います。
有料道路でETCを利用すると、出入り口である料金所での順番待ち時間が緩和されること。また、ETCレーンでノンストップで通過できることで優越感にひたれること?!と、料金所での煩わしさが解消されます。
何よりもすごいのは、下記の割引サービスが利用できることです。現金払いから考えると、相当お得なサービスになっています。まだETCを導入していないユーザーは、今すぐにでも導入をお勧めします。
ETC車載器を割安で導入する方法も紹介していますので、参考にしてみてください。
ETC割引の詳しくは、このページの最後に2007年4月1日現在の「ETC割引ガイドブック」でご覧になれます。
ETCの割引
※各道路会社で定める各種割引やポイントは予告なく変更等が生じることがあります。その際に、ここで紹介している内容と実際のサービスとが異なる内容になる場合がありますので、予めご了承願います。
深夜割引
午前0時~午前4時の間に利用すると高速道路料金が
30%OFF
通勤割引
午前6時~午前9時、午後5時~午後8時の間に入り口料金所または出口料金所を通過で高速道路料金が
50%OFF
※総走行距離100km以内。
※東京・大阪近郊、大都市近郊区間は割引対象外。
※一般有料道路や首都高速道路、阪神高速道路など高速自動車道以外の有料道路は割引対象外。
早朝夜間割引
午後10時~翌午前6時の間に入口料金所または出口料金所を通過で高速道路料金が
50%OFF
※東京・大阪近郊、大都市近郊区間を含む。
※総走行距離100km以内。
大口・多頻度割引
ETCコーポレートカードを利用すると、月間のお支払金額が5,000円以上は翌々月に割引の対象となります。
月間の支払金額により割引率が変わり、乗れば乗るほどお得なサービスです。
支払い金額 | 割引率 |
---|---|
5,000円以下 | 0% |
5,000円以上 | 10% |
10,000円以上 | 15% |
30,000円以上 | 20% |
事前の登録が必要な割引
1.マイレージサービス
ETCマイレージサービスは、お申込みしたETCクレジットカードを使用して、ETCシステムにより高速道路等の利用を対象として、利用促進を図ることを目的とした割引です。
ETCマイレージサービスに申込みしたETCクレジットカードでの支払額に応じて、ポイントが付きます。
貯めたポイントは、ETCクレジットカードごとに、所定の還元額(無料通行分)に交換することができます。
還元額(無料通行分)は、交換後に通行した 際の通行料金の支払に利用できます。
※各公団のポイントは合算できないのでご注意願います。
【ポイントを付与する通行料金の単位】
NEXCO西日本/中日本/東日本、本州四国連絡高速道路管理する高速道路 | 50円につき1ポイント |
名古屋高速道路、福岡北九州高速道路が管理する高速道路 | 100円につき1ポイント |
阪神高速道路が管理する高速道路 | 100円につき3ポイント |
※NEXCO東日本/中日本/東日本、本州四国連絡高速道路の場合
ポイントの交換単位 | 還元額(無料通行分) |
100ポイント | 200円分 |
200ポイント | 500円分 |
600ポイント | 2,500円分 |
1,000ポイント | 8,000円分 |
マイレージサービスに登録お申し込みはこちらからできます。
2.前払い割引サービス
ETC前払割引サービスは、平成17年12月21日(水)より
“「ハイカ・前払」残高管理サービス”に名称が変わりました。サービス名称変更後も、「前払金のお支払(積み増し)の受付終了時点における前払金残高」と「下記(平成17年12月20日(火)24時をもって終了したサービス)以外のサービス」は引続きご利用いただけます。
あらかじめETC前払割引サービスにユーザー登録し、ユーザー登録完了後に所定の前払金を支払い、次のご利用可能金額まで高速道路等が利用できます。
ETCカード(クレジットカード会社が発行するETC用のクレジットカードです。別納カードはご利用いただけません。)を契約してあり、かつセットアップしたETC車載器のある方が利用できます。
申込単位 | ご利用可能金額 | お得な額 |
---|---|---|
\10,000 | \10,500 | \500 |
\50,000 | \58,000 | \8,000 |
前払金は、登録したETCカードでクレジット決済します。(後日、クレジットカード会社から請求されます。)
高速道路等を利用の都度、利用可能金額の残高から、当該通行料金分を差し引きます。(登録したETCカードによるETCを利用または当該カードによる支払いに限ります。)
以上から分かるように、高速道路を利用するときは、割引の時間帯に合わせたり、お出かけ時の計画を工夫するだけでお得なサービスの恩恵を受けることができます。
また、高速道路をよく利用されるユーザーは、マイレージや前払いを上手に利用すれば、相当な節約になります。
まだ、ETCを利用していない方は、これを機会にぜひ、導入を検討してみてはいかがでしょうか?
ETCを利用するには、ETCカードの契約とETC車載器の購入が必要です。
ETCの導入が完了したら、マイレージサービスに申し込んでポイントをためましょう。キャンペーン中なら更にポイントがたまるので利用しましょう。