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限定自動車検査証

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限定自動車検査証は、継続検査を受けた際に”道路運送車両の保安基準”に適合していない場合に交付される書面で、不具合箇所を整備、検査することを前提として発行されるものです。
限定自動車検査証には(その1)と(その2)の2つの書類からなっています。
その1は、見た目が車検証とほとんど変わりませんが、掲載されている有効期限が15日間となっています。その2は、検査票に似ている書類で不適合となった部分がわかるように示されています。



限定自動車検査証の交付を受けた自動車は、限定自動車検査証(その2)に示されている不具合部分を整備し、再度検査を受ける必要があります。
そのためには、自動車を指定整備工場(民間車検場)に持ち込んで、不具合箇所を修正、検査してもらいます。そうすると「限定保安基準適合証」が交付されるので、それを車検場へ提出することで正式な車検証を交付してもらえます。この場合手数料として1100円が掛かりますが、車両を持ち込む必要はありません。



これ以外に指定工場ではなく、認証工場で修理しもいいし、自分で修理してもかまわない。しかし、この場合は車検場で再び不具合箇所の検査を受ける必要があります。要は再検査と同じです。このときの手数料は、検査手数料より安い1200円になります。

ここで注意しなければならないことは、限定自動車検査証が交付された場合であっても、自動車検査証の有効期間を経過した車両は、その後運行することができないので早めに済ませましょう。

認証整備工場と指定整備工場の違い

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